ヨースケ日記 6/23〜6/25


ヨースケ日記


6/23(金)

ザ ヘッジホッグスのサポートライブのデビュー戦。気付けば高円寺のUFOに出演するのは10年ぶりだった  全ての楽曲が叩いていてわくわくして楽しい彼等とライブができるのは幸せである   ロックンロールにある小さな幸せを思い出しながら噛み締めながらぶちかます1日。UFOのあちら側からではなくこちら側から見るのは久しぶりだった


ぼくらの後にでたラッキーカムカムってバンドが最高だった。間違いなくあの日あのシチュエーションにバッチリな音楽だった。音楽はくっきりと線を見せてくれるから楽しいし儚いものはとことんに儚い。110番の皆んなは翌日は名古屋ライブらしい、タフだなあと感じる反面 自分も長年そのような暮らしだったと気付く。串カツ田中で打ち上げして エレキのマコとUFOの前で缶ビールを呑み、 ふわふわと帰宅。ふわふわと。





6/24(土)

二日酔いなし。今夜の弾き語りライブの準備、準備といえども ライブでやりそうな曲を黄色のバインダーに入れたりするだけ。


 神保町に17:00過ぎに着く 

神保町って美味しそうなお店がたくさんあるのね。最高か。

でも僕は

マクドナルドでごはんを買って主催の俵田ジュン君と合流。ジュン君がコンビニでお酒を買ってくれた ウイスキーの小瓶を買っていたので これはシナモンナイトだってわずかな認識をした。会場は楽屋もしっかり存在していて いろいろ助かった、準備ができる環境ってやつはありがたいものだ。共演は主催のナショヲナルのジュン君、イギリス人の地下道くん、トランヂスターの桜田君。楽屋で他愛もない話をして 楽しかった。そして本番になると 病院の順番がまわってくるみたいに次々と楽屋からステージに行く、病人たちは拍手喝采を浴び帰ってくる。ぼくは地下道くんの次の出番だった 。地下道くんは開放的にエンターテイン全力で良いライブをしていた 僕の出番には照明をお店の方にだいぶ暗くしてもらって始めた。9曲くらいやった  楽しかった不完全に不器用に楽しかった。トリのジュン君のライブもトップの桜田君のライブも、地下道くんのライブも歌があって人があって良かった。わからないことだらけで模索だらけの弾き語りのライブは器用にできはしないけど 辞めたいとは思えない。お店でみんなで呑んでから、ダラダラと駅に向かう。



6/25 (日)

二日酔いも特にないので えんじでつけ麺。

帰宅日曜昼間、部屋で見るノンフィクション番組はニートの特集。痛々しくも優しい番組だったが日曜の気だるいムード我が自宅の空気は換気しなくてはならないと 改めて目的も無く街へ。あ、いや一つあるとすれば イヤホンが欲しかった。月曜から北海道の実家へ行くのに今使用しているヘッドホンじゃあ少し厄介だと感じたからだ。


夕方過ぎにビレッジバンガードで簡単なイヤホンを買った。真っ赤で鞄の中の色彩に負けないやつ 見つけやすいやつ。僕はその要領でピンクの自転車を買った 阿佐ヶ谷のSEIYUで。


妙に忙しそうなてんやで天丼を食べてから ふらふらと歩いた。この街にはみんながいるし 時に誰もいない気もする 。


結局サイゼリアでまた呑みはじめた。いつかサイゼリアで友達ができるんじゃないかという気もしないでもない。

ワイン紅白でまあまあに仕上がる  iPhoneYouTubeでゾッとする話とかなんとか見る。酔っていれば恐怖も悲しみも喜びも何か一つの塊のようなものになる瞬間がある、それが良いのか悪いのかはわからないけれど。


近所の飲み仲間かじと更に新高円寺で呑む、8月に新しいアルバムがでるみたいだから頑張ってほしい。ずっと 東京をテーマにした曲って多くないっすかねえ、って言っていた。 あいつも僕も明日も生きてまた一緒に呑むんだろうなあ、という感じ。梅のなんとかってつまみが美味しかった。